美味しいコーヒーを考える

株式会社シーアンドシー

お気軽にお問い合わせください。Tel:027-360-6711受付:8:00~17:00 休業日:土日祝
ホーム > 美味しい入れ方

コーヒーを美味しくいただくために

コーヒーの魅力はなんといっても豊かな香り、そして酸味や苦味にあります。

その香ばしい深い味わいは、私たちを強く引き付ける独特のものです。香ばしさは生豆の品質と焙煎方法により多くの要素が決まりますが、挽き方や淹れ方により味わいが微妙に変わり、その楽しみはさらに広がります。

挽き方のポイント

コーヒー豆の大きさはひいた粒の大きさにより3段階に大別できます。使う器具にあった挽き方をするこれがおいしいコーヒーへの第1歩です。

ペーパードリップ式の入れ方のポイント

コーヒーを淹れる方法は様々です。手軽なペーパードリップ、風味を活かすネルドリップ、イタリア式のエスプレッソ、時間をかけて抽出を楽しむダッチ、トルコ式のイブリック、ムード満点のサイフォン、アメリカで古くから愛されたパーコレーター、シンプルなボイル式、今、もっともポピュラーなコーヒーマシーンを使う方法などがあります。ここでは少人数分でも手軽においしいコーヒーを楽しめるペーパードリップ式を紹介します。

  • 注湯用のケトル、ドリッパー、サーバー、ペーパーフィルターをご用意ください。ケトルは、口先が細く、お湯が垂直に粉に落ちるものがベストです。

  • ペーパーフィルターの強度を保つために、側面のシール部分を折り、次に底のシール部分を逆方向に折り、ペーパーをドリッパーにセットし、サーバーにのせます。そして人数分のコーヒーの粉をペーパーに入れ中心部をくぼませ、すり鉢状になるようにします。

  • 中挽きから中細挽きのコーヒー粉を適量入れ、表面が平らになるようにドリッパーを左右にゆすります。※コーヒーの豆を挽いたときの粒の大きさ・粒度・ロースト・コーヒーの量で好みの味に調整します。

    ※カリタ(メジャーカップは約10g)
    1人前:約15g
    2人前:約20g
    3人前:約25g~30g
    4人前:約30g~35g
    5人前:約35g~40g

  • 粉全体にまんべんなくお湯を注ぎ、染み渡ったら止めます。コーヒーのおいしい成分を抽出しやすくするため、約20~30秒程度蒸らします。

  • コーヒーの全体が膨らんだら、盛りあがった中心から、ひらがな「の」の字を描くように、お湯を細くのせるようにそっと注ぎます。

    ※お湯の適温は約90度がベスト(お湯が沸騰してブクブクがおさまった状態一般的に温度が高い(95度位)と苦味が強く、温度が低い(80度位)と味がうすくなります。

    焙煎の浅いコーヒー豆や焙煎して時間の経過したコーヒー豆は少し高めのお湯(92度位)で素早く抽出すといいです。

    焙煎の深いコーヒー豆や焙煎したてのコーヒー豆は少し低めのお湯(87度位)でゆっくりと出するといいです。

コーヒー豆の保存方法

「温度」「湿度」「酸素」「直射日光」の4つが珈琲の保存状態を左右します。

缶入りの製品なら、蓋をしっかり閉めて保存します、挽き売り店で購入したコーヒーや袋入りの製品なら、密封容器に移し替えて酸素に触れないように保存しましょう。

高温多湿を避ければ常温保存で問題ありませんが、冷蔵庫や冷凍庫でも良いでしょう。

ただし、冷蔵庫や冷凍庫から取り出す時は、室温との温度差で湿気を呼ぶことがありますので注意しましょう、また、コーヒーはニオイを吸着しやすいので、ニオイの強い食品や香辛料と一緒に保管したりしないように注意しましょう。

一度に大量に買い込まず、こまめに新鮮なコーヒーを買ってくるようにし、豆の状態で購入したのであれば、いれる度に必要な分だけ挽くようにします。また挽いてあるコーヒーなら、1週間から14日内にお飲みすることをお勧めいたします。

↑ PAGE TOP