契約農園
シーアンドシーでは、生産国から良質のグルメコーヒー・プレミアムコーヒー・スペシャルティコーヒーと呼ばれるグリーンビーンズ(生豆)を買付けております。
また、生産国に訪問して良質なグリーンビーンズを生産している農園とは契約させて頂いております。
シーアンドシーが選んだ契約農園
インドネシアマンデリン



リントン・ニ・フタ地区は1000もの小さな湖や池があり、トバ湖の南東部に位置しています。この地域は海抜1400mもあるものの平坦な地形で、湖や池が地域の境目になっており、住民にとって必要な水はその湖や池に頼っています。小農園で丁寧に手摘みされた完熟チェリーを果肉除去、15年の付き合いのある7社のローカルサプライヤーで乾燥及び脱穀。
土壌は約7万年前の古い火山灰。
生産国:インドネシア
生産地域:リントン ニフタ村
農園名:マイクロ農家
標高:1,400m
品種:Typica種ほか
規格:Grade 1 (オリジナルスペック)
(300g中、欠点11まで)
生成方法:スマトラ式
乾燥方法:天日乾燥
収穫期:11~1月(メイン)
【カップ特徴】
フルボデイ・サウス・スィートの中にハーブのような独特なフレーバー・ブライトアシデイテイも少々感じられる。
グァテマラ アショラ農園



アショラ農園はHuehuetenangoのConcepcion Huistaコンセプシオン・ウイスタという小さな村にあります。 この辺りは地形も険しく農業の大規模化が難しい地域であります。 その為生産者のエツニア氏は小規模精製により丁寧な味づくりに専念しております。 全中米中での非火山最高峰を有するウエウエテナンゴ(Huehuetenango)は、気候・土壌ともにコーヒー栽培するには最適だといえます。 生産者は、山から得られる新鮮な水で処理をした後、果肉除去をスタートします。 環境対策にも力を入れており、土壌を保護し、水の再利用、自然と調和した農法で朝早くから、晩遅くまで作業が行われます。 生産者のコーヒーへの熱意と愛情が詰まった最高のコーヒーを是非一度ご賞味下さい。
生産地:グァテマラ・ウエウエテナンゴ・コンセプシオン・ウイスタ地域
農園名:AXOLA(アショラ農園)
農園主:サンティアゴ・ロペス
品 種:ブルボン・カトゥーラ・カトゥアイ
グレード:SHB
産地高度:1,400~1,500m
輸出業者:FEDECOCAGUA
収穫シーズン:12月末~3月
精製方法:フリーウォッシュド
乾燥方法:100%天日乾燥
【カップ特徴】
チェリー、ゴールデンキウイを思わせる心地よい酸味と甘味、また、ボディ感がありアフターテイストにコーヒーフレーバーの余韻が残ります。
コロンビア コンサカ



通常コロンビアでは年間2回の収穫がありますが、当地区は高度があり年間1回の収穫です。
この農園では、牛・鶏・豚・馬の雄大な放牧、区画毎の土壌に合わせた有機肥料を施しています。最適な土壌と高度・気候に育まれたこの農園のコーヒーは農薬を一切使用されておりません。
そして、Finca=農家が丹精込めて育成し丁寧に収穫しており、作り手の顔が見える農園です。
品名:コロンビア コンサカ
生産地域:ナリーニョ県南東部、ガレラス火山の西麓、コンサカ地区
品種:カツーラ、ブルボン、コムン
規格:エクセルソ
産地高度:1,500~2,000m
生産面積:1,235ha
生産環境:零細農家による、果樹園、サトウキビなどとの混栽。急峻な山地。
乾燥方法:天日乾燥
精製方法:農家により、代々受け継がれた伝統的で丁寧な水洗工程。
年平均気温:摂氏18度
【カップ特徴】
柔らかな甘い、綺麗な酸味「フルーティなアロマ」とボディが加わり独特な風味を醸し出しております。
ブラジル ケンジシマダ



1984年に現在の住まいミナスジェライス州モンテカルメロ市に移り住み、シマダ一家は安住の地を手に入れる事ができました。 このセラード地域は従来のコーヒー栽培地域サンパウロ州・パラナ州に比べ北に位置し,温暖な気候の為、霜の心配がなく安定的にコーヒー栽培ができます。現在経営者は3世のケンジ氏に移り、生産の安定を進める為に積極的なインフラ整備を進め、第一に灌漑設備を完備して、開花のコントロールをしました。 その後、熟度を揃える為に水洗式の設備を導入してさらに安定したコーヒー作りが出来る様になり、弊社では2007年から契約農園として甘味が強い樹上完熟豆を仕入れております。
生産国:ブラジル
生産地域:ミナスジェライス州 モンテ・カルメロ市
農園名:アグア・リンパ農園
農園主:ケンジ・シマダ
精製方法:Natural:樹上完熟後に天日乾燥
スクリーン:S-17/18
標高:950m
品種:ムンドノーボ アカイア種
栽培面積:457ha
マンデリンG-1 S16




インドネシアの伝統的な珈琲の一つ。ここでは大規模農園というより、小規模な農園主が点在して珈琲を育てていることが多い。弊社では、弊社規格(スクリーン・カップ)に合格した、リントン地区トバ湖周辺の最高級品質のグリーンビーンズを、現地商社を通して仕入れております。
生産国:インドネシア・北スマトラ
生産地域:リントン・ニフタ地区
グレード:G-1・11欠点以下・弊社スペック
精製方法:Pulped Natural (チェリー脱果肉方式)
乾燥方法:脱果肉後、チェリー乾燥
品種:在来品種ティピカ、モカ種(現地呼名)
収穫期:10月~1月
標高:900~1,200m
【カップ特徴】
ずっしりとしたボディ・苦味・甘味の中にハーブの香り、そして「マンデリン」特有の風味に明るい酸味が感じられます。