プレミアムコーヒー
エチオピア・コチャレ
通常この商品はフルウォッシュドですが、今回はモカ本来の味を求めナチュラルをご紹介いたします。
標高1,900-2,200mで生産されるハイランドモカ・イルガチェッフェ・グレード1・エチオピア・イルガチェフェ地方の中でもコチャレ地区はフローラルの香り高い名産地です。人口10万人ほどの農家の生計はコーヒーで賄われる、チェリーはコチャレ地区にあるStation に即日運ばれ精製されます。
毎年11-1月の収穫期に真っ赤に熟したチェーリーが持ち込まれます。
脱穀後は、入念な機械選別、さらにハンドピック、日本までの長い航海の間、その品質を保持するため、グレインプロ包装されております。
日本に到着後は定温倉庫で保管されております。
カップ特徴
「ブルーベリー&ミックスフルーツ」酸味とチョコレートような甘さが口いっぱいに広がりつつ、赤ワインのような、しっかりとしたホディ感と香りが持続します。
【生産国】 エチオピア
【商品名】 コチャレ
【生産地域】 イリガチャフェ コチャレエリア
【農園名】 約600軒の小規模農家からの集買
【規 格】 G-1
【スクリーン】 14Up
【品 種】 在来種
【標 高】 1900m~2200m
【精製方法】 ナチュラル
ガラパゴス
コーヒーが栽培されているのはSan Cristobal(Chatam)島で、標高800mの山岳部は深い霧に覆われ、豊かな植物群が密生しています。中央にそびえる火山口の傍らでは自然の湧き水があふれ El Junko湖を形成し、決して涸れる事の無い新鮮でスィートな水を島にもたらしています。このような環境でバランスのとれた生態系の一部としてコーヒーが育てられています。
コーヒー栽培の歴史は、1875年Don Manuel J Cobos氏がフランス領から原種(ブルボン種)の種子を持ち込み栽培したのが始まりでした。当初は200haしかなかった農園も現在では400haになり、今回ご案内できるガラパゴス サンクリストバルが僅か1150袋(45kg入り)ではありますが生産できるようになりました。コーヒー農園名はHacienda El Cafetal-San Cristobalです。
この優雅なボディーと芳醇なアロマに富んだ21世紀の幕開けにふさわしいコーヒー 「GALAPAGOS SANCRISTOBAL」をお楽しみ下さい。南のガラパゴス諸島のさわやかな風、そして珍動植物のことが脳裏をかすめることでしょう。
ガラパゴス諸島は、ユネスコによって自然公園に認められ、また法律により一切の化学肥料及び農薬が禁止されているため、米国OCIAからオーガニックコーヒーとして認定されています。
【農園名】 カフェタル サンクリストバル
ガラパゴス諸島は、ユネスコによって自然公園に認められ、また法律により一切の化学肥料及び農薬が禁止されているため、米国OCIAからオーガニックコーヒーとして認定されています。
【品種】 ブルボン
【生産処理】 ウォッシュド
【カッピングプロファイル】 ハーバル、パイン、カカオ
ブルーバタツク
エチオピア・モカ、ケニア・アラビカなどと並び、産地独特のテロワールを色濃く醸し出すスマトラ島北部のマンデリン。 特にリントン地区のマンデリンは、その品質の高さで、世界のグルメ・コーヒー愛好家には、おなじみのブランドになっています。
しかし、その本来の香味は、収穫後の独特で繊細な精製工程により生み出されるもので、 製造ロット毎の香味のブレが多いことが知られています。
ブルーバタックを扱う輸出業者は、そのリントン・マンデリンの愛好家を悩ませてきた問題を、カップテストから始まる独自の原料確保や、自社のグリーンハウス方式の燥設備などにおける精製手法で解決しました。 その結果として生み出されたのが、独特の甘いコク、 柑橘系の酸味、 シルキーな口当たりなどが絶妙なバランスを保つ最高級品、ブルーバタックです。
スペシャリティー・グレードに特化したこの輸出業者は、高品質原料を生産する農家と緊密な協業関係を作り、その原料の資質を最大限に引き出す精製のノウハウで、世界のトップ・グルメ・ロースターに安定的に最高級グレードのリントン・マンデリンを供給しています。
産地独特のテロワールを色濃く醸し出すスマトラ島北部の”リントン”地区。その特有のフレーバーはクリーンさを増し、ついには”エスニックアーシー”と称賛されるにいたりました。熱帯のフルーツを思わせる香味をぜひお楽しみください。
【生産者】 ボルコピ社
【標高】1400m~1600m
【品種】ティピカ、アテン他
【生産処理】 スマトラ式
【カッピングプロファイル】クリーンカップ、ブライトアシディティ、エスニックアーシー
リモンシリョ
今やプライベートオークションが行われるほど世界中でその品質が認められているエルウィン・ミエリッヒ氏の農園。現在は、ホンジュラスにも農園を構え、国内には8つの農園を所有しています。また、マダガルパにドン・エステバン・ドライミルを所有、COEのヘッドジャッジの経験も持つエルウィン氏。名実ともにニカラグアを代表するスペシャルティコーヒーを生み出している人物です。
リモンシリョウは、熱帯雨林を髣髴とさせる山奥の山林に位置しています。美しく管理された木々や竹林、コーヒーの佇まいは、あたかも庭園のような趣き。シンボルともいえる滝からもたらされる豊富な水資源と湿度がこの農園の特徴的なテロワールである。この農園はエルウィンの父が1930年代に購入し現在のリモンシリョウ農園となっている。
収穫されたコーヒーチェリーは、農園併設もしくは付近のウェットミルにてウェットパーチメントにし、ドライミルで乾燥を行うのが一般的な流れです。ニカラグアでは、農園・農家のほとんどがウェットパーチメントまでを作り、中間業者などのドライミルで乾燥工程を行うところ、エルウィン氏は、農園の南、標高670mに位置するマダガルパにドンエステバン・ドライミルを構えています。これは、生産処理を行う上でアドバンテージともなります。
ドンエステバン・ミルは、ニカラグアで初めてのフルトレーサビリティのドライミルで、受け入れたウェットパーチメントには、トレーサビリティカードが発行され、厳密なロット管理がされています。地面はパティオではなく、日本の黒い寒冷紗のようなシートが張られ、空気と水分が通過するようにされています。2013 年には、ビニールハウス3段アフリカンベッドを建設し、ここでスペシャルティコーヒーの乾燥を行っています。その工程は、まず2日ほど、黒いシートの上で乾燥させ、その後3段アフリカンベッドの上段で数日、その後中段(少し日陰)で数日乾燥させるという方法が採られています。
ナチュラルについても、乾燥時のチェリーの積み方を変化させて、同じナチュラルプロセスの中でもの風味特性を変化させたりと独自のプロセスを生み出しています。
リモンシリョウの代表品種であるジャバニカ。エチオピアのロングベリーが起源とされるこの品種は、元々18 世紀に中米でのコーヒー栽培が始められるにあたって、どのような品種が向いているかを試すために、持ち込まれた品種の1つです。当時このジャバ品種は生産性にかけるとされ、どの国でも採用されなかったと言われています。しかし、1999 年とあるコーヒー研究所(Experiment Station)の倒産を期に、従業員がジャバニカ品種の種か苗を持ち出し、その後、それをエルウィン氏の父が手に入れ、2001年にリモンシリョウ農園でジャバニカが生み出され、今日に至っています。そして生産から7年経った2008年、リモンシリョウのジャバニカは見事にCOE2位を受賞し、ブレイクを果たしました。2013年からはプライベートオークションも開催され名実ともにニカラグアを代表する農園となっています。
【商品】 ニカラグア リモンシリョ ジャバニカ
【エリア】マタガルバ地区
【農園名】リモンシリョウ農園
【生産者】マリア・リジア・ミエリヒ・ムクエワン
【標高】980-1350m
【品種】ジャバニカ
【生産処理】ウォッシュト
【カッピングプロファイル】オレンジ、ラクティク、ティーライク、ブラウンシュガー、クリスプ
コスタリカ カンデリージャハニー
良質のコーヒー生産地として有名なコスタリカ タラス地区の標高1,500mに、周辺9農園からのコーヒーを精選するマイクロミル LA CANDELILLA(ラ・カンデリージャ)があります。
精選方法は、収穫されたチェリーは、サイフォン式チェリータンクに投入、選別され、パルパーで果肉除去された後、醗酵行程をおかずに、ミューシレージ(粘液質)が残ったままの状態で乾燥行程に入ります。この方法によって、ミューシレージの甘味が豆に移り、通常のウォッシュドコーヒーでは得られにくいハチミツを思わせる独特の香りやボディをもったコーヒー豆が得られます。 この方法では、果肉除去の行程で過熟豆、未熟豆を取り除くことが出来るというメリットもあります。一方でミューシレージがついたままの乾燥方法は難しいといわれていますが、ここカンデリージャでは、小規模なミルである利点を活かし、アフリカン・ベッドとコンクリート・パティオを使っての天日乾燥も熟練した丁寧な作業がすみずみまで行き届き、あくまでクリーンカップのなかにハニーコーヒーの甘味・香りが楽しめるコーヒーに仕上がります。
【カップ特徴】レモン、アプリコット、ミルクチョコレート、チェリー、フローラル、シルキー、ハニー、ココア、ボディ
【品名】 ラ・カンデリージャ ハニー
【生産国】 コスタリカ
【地域】 タラス
【農園名】ラ・カンデリージャ(ウェットミル2000年に設立)
【生産者】 リカルト エルナンデス
【品種】カトゥーラ
【標高】1,400~1,600m
【精製方法】ハニープロセス
【その他】天日乾燥「アフリカンベッド・コンクリートパティオ」
ブラジル セルトン農園 百年樹
セルトン農園はセルトングループの名の由来となった最初の農園です。1891年より100年以上の歴史を持ち、カルモ・デ・ミナスにおけるコーヒー栽培の先駆けです。
農園主のナザレス・ディアス・ペレイラ氏は、カルモコーヒーズ代表のルイスパウロ氏とジャッケス氏の祖母にあたります。
ペレイラファミリーはカルモ・デ・ミナス地域で数多くの農園を所有する大農園主一家です。
今回は「1912年に植えられた百年超という樹齢」を持つ木から収穫した、貴重なレッドブルボンを購入出来ました。
※年間生産量100袋(60Kg)/20袋を限定販売
【品名】 ブラジル セルトン農園 百年樹
【生産国】 パナマ
【地域】 ミナスジェライス州南東部カルモ・デ・ミナス地区 セルトン農園内/サンタイネス区画12Ha
【農園名】Carmo Coffee社 セルトン農園
【農園主】NazarethDiasPereira
【産地高度】1,100~1,450m
【品種】レッドブルボン
【土壌】肥沃な火山灰
【精製方法】パルプドナチュラル
【カップ特徴】柔らかな甘味余韻と滑らかなマウスフィール、ジューシーでブラッドオレンジのようなフレーバーが特徴、バランス良い。
エル・サルバドル シャングリラ農園
生産者のファン・カルロス・グレッグ氏は24歳のときに、70年以上も続くコーヒー農園を彼の祖父から受け継ぎました。
また、シャングリラ農園は3年前に購入しました。
このシャングリラ農園は自然豊かな美しい丘陵地帯に位置し、シェイドツリーに覆われ、多種多様の野生動物や野鳥の住処になっています。
ファン・カルロス氏はコーヒーの品質に対するこだわりにより、チェリーの熟度がピークのものだけをピッキングして精製処理に廻されます。
精製方法は水洗式&天日乾燥です。
また彼のコーヒーに対する熱意と情熱によって、シャングリラ農園はエル・サルバドルCOEに入賞したことがあります。
【品名】 エル・サルバドル シャングリラ農園
【生産地】 Apaneca,Ahuachapan,El Salvado
【農園名】シャングリラ農園
【農園主】フアン・カルロス・グレッグ・メサ
【面積】10.5ha
【標高】1,468m
【品種】ブルボン
【包装】40Kg VP
【精製方法】フリーウォッシュド
【カップ特徴】爽やかで滑らかな口当たり、オレンジ、ジャスミン思わせる香りと酸味があり、バランスが良く、バニラ、ナッツを思わせる甘味も感じられます。